こんにちは、ペディアです。
今日も麻雀・どうなる?です。題材は特東段位戦から。
立ち親の1局目。ダブ東対子、スーシャンテン、ドラはなし。
ダブ東はもちろん即鳴きですが、愚形は鳴いていこうと決めていました。
カン8Sが出てきたのでチー、この鳴きで役牌はかなり出にくくなりますが、同時に他家はある程度親を意識する必要があり、行動が制限されます。
逆にチーしない場合
メリット
①他家にこちらの動きを悟らせない
②リーチが打てるかもしれない
デメリット
①カン8Sを後半まで引きずるリスクがあり聴牌が遅れたり形が悪くなる可能性がある
②他家にプレッシャーをかけられない
総合してチーの方がよいと判断しました。
また南→白→9Pと切っていますが、南→9P→1Mと役牌をギリギリまで特定させず、自由に動けなくさせる方が良かったでしょう。重なるかもしれませんし。
ドラ受けとして重要な34Sのターツですが頭候補として3Sは残します。
中はまだ隠しましょう。
撥ツモ 24Mのカンチャンターツ外しはうまぶりです。さすがにツモ切りが正着でしょう。
4Pをチーしたあと方上がりですが聴牌が入りました。
ただ3-6Sでフリテンになるので、4Sか5Sツモでシャボに受け変える心の準備をしています。
最後まで残した中を上家がポン。東がモチモチの可能性があったので少し安心。
上家はほぼテンパイと思われますがこちらも親の2900聴牌なので全押しです。
5巡後自力でツモり1000オールの上がりとなりました。
結果4人とも聴牌全押しっぽいので当初のプレッシャー戦略は効果はなかったかもしれませんが8Sを鳴いていたからこそ和了が間に合ったとも言えるので判断は悪くなかったでしょう。
愚形捌きの鳴きは判断が難しいですが積極的に動いて和了をものにしましょう。
それでは!!
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