ガチャ確率論

3種限定ガチャの確率論と運営の思惑

こんにちは、ペディアです。

久しぶりの投稿なのでお久しぶりです。

 

直近の2イベント(アイドルキャッツ3とソウルバンカー)は両方3種類のガチャです。

3種類のガチャは私の記憶で一番最近のは女神のイタズラばとるっ!以来なので約1年ぶりです。(記憶違いならご指摘くださいっ)

1年ぶりのものが2連続で企画されているので今後もキャラ数抑えめの3種ガチャのイベントが増えるのかもしれません。

ですので先んじて今後メジャーになるかもしれない3種ガチャの確率を考えてみましょう。

 

コンプリートするために必要なガチャ数

おそらく直感的にも実態としてもコンプリートは6種に比べて圧倒的に簡単になっている気がします。

黒ウィズガチャ確率論 排出率8%の意味と真の恐怖でも採用した

「期待ガチャ回数」=「8%の排出率の限定精霊を80%のプレイヤーがN体以上排出させるのに十分なガチャの回数」として求めます。

*このようなまどろっこしい方法を取るのは黒ウィズのガチャが2段階抽選(限定が出るか出ないか、その限定がどの限定か)となっているため厳密な確率、期待値を求められないからです。

いつものようにツールで計算した結果が下記です。

90%のプレイヤーは169連以内で3種をコンプリートできる計算です。

6種コンプリートの際は469連でしたので精霊数が半分になったことでコンプに必要なガチャ数が1/3程度になっているのは興味深いです。

 

残り1種をGETするために必要なガチャ回数

また残り1種を残してしまった際の必要なガチャ回数も計算してみましょう。

6種ガチャで狙いの1種を90%で当てる:172連

3種ガチャで狙いの1種を90%で当てる:86連

かなり3種ガチャは残り1種を追いやすいと言えます。6種ガチャの場合はかなり深いところにいる危険性がありますが、3種ガチャであれば比較的浅いところにいる可能性が一気に高まっています。

毎回全力でコンプしにいくプレイヤーは別ですが、微課金プレイヤーが課金してコンプリートしやすい仕組みになっていると言えます。

 

運営の思惑

コロプラ様が今後も3種ガチャを増やすならばその意図はおそらく、ごく一部の大課金プレイヤーで売り上げをあげるよりも、より多くのプレイヤーが少し金額を増やすことで売り上げを増やす方がより健全である(会社的にも社会的にも)という判断であると考えられます。

まさにプレイヤーと運営側でwin-winの関係を目指した結果の決断だったのではと想像します。

 

次回ガチャが3種か6種か目が離せないですね!!

それでは〜。

 

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